ジョブホッパーのメリット!キャリアアップは社内より転職で!
当サイトはジョブホッパーになってキャリアアップすることを推奨しています。
というのも、これからは終身雇用よりも個の時代になるので、社内でくすぶるよりも、ジョブホッパーになったほうがメリットがあるからです。
ここでは、ジョブホッパーになるメリットとデメリットを紹介していきます。
目次
キャリアアップは社内より転職の方が良い理由
ここでは転職でキャリアアップする3つのメリットを紹介します。
ぜひ。自分がどのようにキャリアップするのか参考にしてみてください。
市場には流れがある
当然ながら、市場には流れがあります。
市場の流れとはわかりやすく言うと、企業が取り扱っている商品やサービスです。
そして、企業に市場の流れがあるように、働く人材にも市場価値というのもあります。
あなたの企業の製品の市場が高いのであれば、あなたという人材もその製品につられて市場価値が上がりやすいです。
市場価値が高い状態というのは、それだけ企業の商品や製品の需要が高いということなので、あなた自身も実績を残しやすいことになります。
実績を残せればそれだけ市場価値が高くなりやすいので、あなた自身の市場価値も上がるのです。
常に自分が市場価値の高い状態で転職ができれば、その実績を残したスキルを求める企業もありますし、あなた自身も常に市場の流れに乗っている企業に転職ができるということです。
そして、さらに実績を残しキャリアアップの転職ができるプラスのサイクルに入ります。
- 現職でスキルを磨く
- 現職で実績を出す
- 市場が伸びている企業に転職
- スキルを磨き実績を出す
- キャリアアップの転職をする
- 1から5を繰り返す
このように効率よくキャリアを積むことができます。
注意点としては、短期間すぎる転職はしないということです。
あくまで、スキルをしっかり習得してから転職するからこそ、上のサイクルができるわけであって、あくまで軸の通ったキャリアプランが必要なのです。
一つの会社では学びに限界がある
一つの会社ではスキルアップに限界があります。
というのも、会社それぞれにノウハウがあり、やり方があるからです。
あくまで、ジョブホッパーになる目的は個の力をつけるためです。
一つの会社のノウハウでももちろんキャリアアップは可能です。
ですが、いろいろなスキルを身に着ける、一つのスキルをいろいろな場面で実践し、深掘りしていくことであなたにスキルの引き出しが増えます。
この引き出しが増えることで、あなたの市場価値は上げることができますし、たとえ終身雇用が終わったとしても転職という手段を選ぶことができます。
客観的な評価を望める
次に転職を前提にキャリアを積んでいくということは、転職という他社から評価してもらうということなので客観的な評価を望むことができます。
一つの会社に留まっていると、上司との関係性など納得のいかない評価をされる可能性というのは低くはありません。
もちろん、評価の基準をしっかりとしている会社であったり、誰もが納得する成果を出しているのであれば別です。
ですが、上司がまたその上司に報告し、またその上の上司があなたに役職を与えるという流れよりも、いきなり企業に応募して客観的に評価をしてもらう転職の方がキャリアアップはスムーズにいくのです。
最終的には、転職スカウトサービスに登録しておけば、そのサイトに登録しているレジュメの履歴書などを見た企業があなたを好待遇でスカウトをしてくれるかもしれません。
エグゼクティブの転職がしやすい
自分の市場価値が高い状態ですと、当然他の企業もあなたという戦力を求めてくれるので、エグゼクティブ向けの転職を実現しやすくなります。
20代の内はなかなかエグゼクティブの転職というのは難しいかもしれませんが、順調にスキルを磨き実績を積んでいけば、30代で高収入を目指せるでしょう。
今現在、リストラされる40代以上の人材というのは、年功序列で役職を獲得した方たちが多いです。
こういった方たちというのは役職に就いているものの、スキルが伴っていなくなっていたりするので会社から不要と判断されリストラ、窓際族に配置されるのです。
そして、定年退職が長くなってきている傾向があるので、今後ミドルエイジ層というのは年功序列に頼ってきた人よりも、個を磨いていた人が生き残っていくのです。
今現在が20~30代の方は自分という個の力を意識してミドルエイジに備えておきましょう。
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関連記事:ジョブホッパーの2つの末路を紹介!転職回数が多い人と失敗する人の違いとは?
転職でキャリアアップするためのポイント
ここでは転職を繰り返してキャリアアップする方法について紹介します。
転職を繰り返すということはジョブホッパーになるということです。
本章では、そんな優秀なジョブホッパーになるために具体的な方法について解説していきます。
関連記事:ジョブホッパーが時代の働き方!個の力でハイキャリアを目指そう
ジョブホッパーになるためには、いろいろなステップが必要になってくるのでぜひ参考にしてみてください。
また年代別にもジョブホッパーについて書かせていただいているので、参考にしてみてください。
関連記事:20代で転職回数が5回の方へ!成功する若手ジョブホッパーになるには?
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今までの転職理由をステップアップのためにする
まずジョブホッパーが一番気を付けないといけないのは、転職回数をどのように説明するかです。
というのも、転職回数の多さを企業側に納得してもらわないと「この人はすぐに辞める」など内定から遠ざかってしまいます。
今までの転職理由を納得してもらうためには、自分がどのようキャリアを積むために転職を繰り返してきたなどの一貫性が必要です。
「今までの転職でこのようにキャリアアップしました。このスキルをもっと活かしたいと思い御社の○○に魅力を感じ応募させてもらいました」
このように、キャリアの多さから生み出される悪い印象を良い印象に変えていきましょう。
実績があれば証明する
次に実績があればできるだけ、伝えるようにするようにしましょう。
特に「売り上げが10%上げました」や「営業でこれくらいの成績を出しました」などはわかりやすいスキルの指標になるので伝えるようにしましょう。
また今までの転職理由でキャリアアップした証明にもなるので伝えましょう。
注意点としては、あまりにも自分の実績をクドクド言いすぎると、厚かましい印象を企業側に与えてしまうので相手の印象を見ながら伝えるようにしてくださいね。
面接などで必ずキャリアアップの話などをするタイミングがあるので、違和感のない伝え方をしましょう。
志望意欲を具体的に話す
次に志望意欲をできるだけ高く伝えるようにしましょう。
- なぜ御社にしたのか
- 御社でなければいけない理由
- 自分のスキルを活かせる根拠
- 御社のここが良い
このように、志望意欲を高く見せるには「働きたい」という言葉だけでなく「なぜ働きたいか」などをこだわるようにしましょう。
また、未経験の職種はキャリアの一貫性が保ちずらいのでおすすめしませんが、こういった場合には、応募する企業の資格などを勉強しているなどを伝えれば志望意欲が高いと思われやすくなります。
市場選びを慎重にする
次のポイントはどの市場を選ぶかです。
市場選びは自分の市場価値を上げるには必要不可欠な要素になります。
というのも、産業が衰退している市場を選んでしまうと、どうしても仕事での成果が上げづらくなり自分の市場価値も上げづらくなります。
ベストな市場としては、今現在に後追いのベンチャー企業などが沢山参入してきている、または参入する予定がある商品やサービスを取り扱っている所を選んでいけば良いでしょう。
ただし、こういったキャリアアップを望める市場を選ぶには企業分析が必要不可欠なので、根気よく調べていきましょう。
個の力をつける=将来安泰
今後は個の力をいかにつけるこそが、キャリアアップを実現できる秘訣になります。
終身雇用、定年退職なども魅力的ですが、今となっては頼りない産物です。
現に年金支給もも70歳からという検討もされています。
関連記事:【悲報】年金もらえない説が濃厚に。安倍政権から読み取る今後の働き方
転職は計画的に行えれば、キャリアアップをすることが可能です。
自分の将来をしっかりと見据えた行動をしていきましょう。
ジョブホッパーから、キャリアビルダーになる方法はこちらにまとめています。