【悲報】年金もらえない説が濃厚に。安倍政権から読み取る今後の働き方

2019年7月4日

先日にこれからの働き方を本格的に変えていかなければいけないと思わされるニュースを見つけました。

 

経団連の中西宏明会長が「終身雇用維持は困難」「通年採用の拡大」と発言して、世間を騒がしている。

4月19日、中西会長は「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」と述べた。それを受けて、経団連は4月22日、大学側との産学協議会で新卒学生の通年採用を拡大することで合意し、正式に発表した。協議会後の記者会見で中西会長は、終身雇用に関して「企業は従業員を一生雇い続ける保証書を持っているわけではない」と強調した。

引用元:安倍政権、「年金支給開始70歳」を検討か…定年引き上げで企業に実質“年金”負担させる

 

経団連の中西宏明会長が終身雇用は維持できないと言及したということは、ほとんどの経団連に所属している1000以上の企業が、もはや終身雇用を実現するのはキツイと言っているようなものなのです。

 

最近の流れは、企業の重荷を増やす方向に向かっている。年金制度は本当に危ういので、65歳の次は、70歳年金支給開始を政府は考えているはずである。そして、政府は定年をもっと延ばそうとしている。

 

また年金支給を70歳から支給する検討もしているという内容もあながち間違っていないのかもしれません。

というよりも、今の日本の状態のまま年金を与えていても、お金が足らなくなるのは必須ですからね。

 

年金は貰えないか減額かの2択

年金ははっきり言って「減額されてもらう」または「貰えない」の2択で考えていて良いでしょう。

どのみち今と昔の出産率というのも違いすぎますから、今後どこかのタイミングで修正が加えられるのは当たり前です。

 

もはや隣の国にある韓国では年金が未加入ですし、ゆくゆくは同じように日本でも年金未加入の人数が増えてくるのかもしれません。

 

今後を生き残る社会人とは?

これからは年金などを頼らずに、会社でバリバリ長く働いていける人というのが老後も安心という考え方ができます。

というのも、終身雇用もどんどん長くなることが予想されますし、50代や60代以上を雇うとなると企業側もできるだけ現場で活躍できる人を雇おうとするはずです。

 

なので、今働いている方は「終身雇用だから安心」という気持ちは絶対に捨てるべきですし、イアン勤めている会社が自分の50代以上になっても存在しているというのは甘い考えになるでしょう。

 

また今の会社が10年後生き残れる可能性というのは6%だとも言われています。

 

あながち間違っていないと思うのは、これからAIなどの参入により、簡単な労働がなくなっていくからです。

今ある会社がAIにとって代わられる業務なのであれば、どんどん奪われていくということなのです。

 

今の社会人はどうやって働き方2選

では今後、会社ではどのように働いていけば良いのかということです。

考え方は2つあります。

 

それは「副業」か「自分の市場価値を上げていくか」です。

 

副業でもう一つの収入源を作る

副業というのはいわゆる投資やネットビジネス、アルバイトなど他の収入の柱を立てていくという方法です。

 

最近、インターネットビジネスの世界では、年金だけで暮らしていくのは難しいからチャレンジしている人や投資にチャレンジしている人もいます。

ですが、ネットビジネスで成功している人というのは若者が圧倒的に多く定年を超えてからチャレンジする人は圧倒的に成果を上げるのが遅いというデータも出ています。

 

なので、若いうちから、定年に備えておくというのがおすすめです。

 

ただ、こういった副業系のビジネスというのは成果を出すのが難しく、かなりの努力が必要とされています。

アルバイトでの副業というのは完全に自分の時間を切り売りするものであり、そもそも収入の限界が見えているのであまりおすすめはできません。

 

また、どうしても土日や仕事終わりに時間を割くことになるので、体力面もかなりきつくなるでしょう。

今の仕事でパフォーマンスを落としてしまっては元も子もないので、両立が難しい副業の類には入ります。

 

全ての副業に言えることというのは、全てそれなりの労力が必要だということです。

自分の休憩時間を削ったりは最低限必要になります。

 

自分が体力に余裕があるのであればチャレンジしてみても良いでしょう。

 

自分の市場価値を上げていく

次に自分の市場価値を上げていく方法です。

自分の市場価値を上げることによって、万が一会社から追い出されても、他の会社が雇ってもらうことが可能になります。

 

特に、営業職や最先端を行くプログラミングスキルなど、効率よく将来があるスキルを身に着けていくことでどこの会社も欲しがるような人材に慣れます。

在籍している会社でスキルと経験を積むことを頑張るのと、市場の流れを読んでいくことがポイントになる戦略で当サイトではおすすめな方法です。

 

というのも、副業などと違い目の前の仕事を頑張っていく戦略なので、実現しやすいからです。

 

どうしても副業ですと仕事終わりの自己管理が必要であったり、休みもなかなか取れないと考えると身体やメンタルの負担が大きいからです。

 

転職で逃げてはいけない

そして、自分の市場価値を上げる戦略を取るのであれば、転職で逃げてはいきません。

というのも、市場価値を上げるのであれば転職を繰り返し、ある程度スキルを磨いた方が効率が良いからです。

 

産業には必ずはやりというものがあり、流行っているサービスや商品の市場を取り扱っている企業にいたほうが実績や結果を残しやすいからです。

結局は取り扱っている商品が良くないものだと買う人はいませんし、良いものだと売れます。

 

流行りの商品は勝手に売れていき、そうでないものは売れないのと同じです。

 

営業職に限らず、こういった流行に乗っかっている産業というのは後追いする企業からも評価が高くなるので、自分の市場価値が勝手に上がっていきます。

できるだけ、後追いの企業が参入してくる予定、または参入し始めている企業に在籍するようにしましょう。

こういった確認する方法もあるのでまたの機会に紹介します。

 

ジョブホッパーから、キャリアビルダーになる方法はこちらにまとめています。

【6度の転職】ジョブホッパーは危険!キャリアビルダーになる6つの条件