エンジニアこそジョブホッパーを目指すべき4つの理由!目指すときの戦略も紹介!

2019年7月4日

ITやWeb系エンジニアの仕事とジョブホッパーの相性というのは凄く良いんですね。

本記事ではそんなエンジニアがジョブホッパーを目指すべき理由と、目指す際にはどのような転職の戦略を実践すればいいのかについて紹介します。

 

将来、エンジニアとしてキャリアアップや高収入を目指したい方にはぜひ本記事を参考にしてみてください。

 

エンジニアがジョブホッパーを目指す4つの理由

まずは、なぜエンジニアがジョブホッパーを目指すとどのような事が起きるのか把握してください。

把握することによって、本当に自分がジョブホッパーを目指すべきかそうでないかがしっかりとわかります。

 

もし、あまり目指すべきと思わなければ、ジョブホッパーを目指すべきではありませんが殆どのエンジニアは目指すべきだと思います。

本章ではジョブホッパーになれば、どういったメリットがあるのかについて解説していきます。

 

IT市場の流れが速い

まずIT系の業界は比較的に他の市場よりも、流れが速いです。

例えば、営業職なら売るスキルが重要ですが、ITスキルなどはアプリやホームぺージ、そしてAIなどいろいろな産業が次々に参戦しています。

 

最近で言うとAmazonがリリースした、AmazonEchoやGoogle Homeなど様々なIT系のスキルを必要とする商品が家庭に出回るようになりました。

5年前までは、全くと言っていい程、知られていなかったサービスがこのように次々と参入しているのです。

 

他にも車の自動操縦などもITスキルですね。

 

とにかく、様々な産業がIT系の市場に入ってきているので、一つの会社にエンジニアに居続けるということは、時代に取り残される可能性が非常に高いんですね。

ひとつの会社に居続けて、同じスキルをずっと勉強して時代遅れなエンジニアになるより、新しい産業に挑戦していく企業に次々と参入していくからこそ、キャリアアップにも繋がります。

 

いろいろなスキルを持っている方が市場価値が上がる

そして、転職を繰り返すことによって自分のスキルが蓄積されます。

特に後追いしてくる企業が多いサービスの立ち上げなどに携わっていると、勝手に後追いしてくる企業から優秀な人材だと見てくれます。

 

なぜなら、最先端を先駆けている企業のノウハウをあなたが知っているということになりますから。

 

当然、そういった会社は評価も高く見られますし、そういった会社からオファーされれば、高収入を望めますし、それなりの役職を与えられることも可能でしょう。

エンジニアの場合、もちろん勤めている会社の方針にもよりますが、転職を繰り返したほうが市場価値が上がりやすいのです。

 

収入アップを目指せる

同じ職場に居続けていても、高収入を目指すのは難しいです。

また、エンジニアの作業としては専門スキルというのがかなり重要視されます。

 

2~3年間も勤めれば、その職場内においては、ベテラン級の技術を社内ではあり程度身に着けている可能性が高いんですね。

ですが、スキルを身に着けたとしても、給与がそれに見合っているかというのはまた別の話になります。

 

もちろん、見合った価値の給与を貰えている可能性もあります。

ですが、ほとんどの場合は初めて入社したころから変わっていないのが殆どの方に当てはまるでしょう。

 

それに、スキルも伸ばせる可能性が低いので、給与面とキャリア形成面から考えても転職してしまうのが無難でしょう。

 

フリーランスになった時に人脈が必要になるから

もし、さらに収入を上げるためには2つの選択肢が出てきます。

それは、今よりも労働条件の良いところに転職するか、フリーランスとして会社という仲介を省いて利益を全て頂く方法です。

 

もし、その際にフリーランスを選んだ時に一番重要になるのが、どのように顧客を獲得して行くかがポイントになってきます。

その際に、今まで会社に勤めていた時に知り合った人脈というのがカギになります。

 

特に、社長さんや役職の人と繋がりがあるのであれば、初めてのフリーランスだから記念に依頼を出してくれるなんてこともあります。

フリーランス初めの、顧客がいないという状況をカバーできたりするんですね。

 

エンジニアが転職で取るべき2つの戦略

ここではエンジニアがジョブホッパーとっして取るべき転職活動の2つの戦略をご紹介します。

2つの戦略は以下になります。

  • 転職の軸を決める
  • 市場選びを慎重に

それぞれ詳しく解説していくので参考にしてみてください。

 

転職の軸を決める

まず、ジョブホッパーを目指すと言っても、適当に職を転々とするのはいけません。

適当に転職してしまうと、自分の市場価値を落としてしまったり、キャリアアップに繋がらなくなるからです。

 

まずはどういったIT系のスキルの中の、何を武器にしていくのかをしっかりと定めていかないといけません。

Web系のスキルを手に入れたいのであれば、Web系に力を入れている企業に勤めるべきですし、プログラミングスキルを活かしたいのであればプログラミングのサービスを活かせる会社に転職しなければいけません。

 

IT系のサービスの知識を増やしたいのであれば、ITの製品を売る営業でも面白いかもしれません。

とにかく、自分のキャリアに必要なスキルの軸を決めることによって無駄な転職をせずに済み、将来に繋がるキャリアを形成するコツが可能になります。

そして、自分のある程度に活かしたいスキルが見つかったのであれば、次にこだわらないといけないのが市場選びです。

 

この市場選びで何倍にもキャリアアップが楽になるので、ぜひ以下で紹介する内容を心がけてください。

 

市場選びを慎重に

次にどの市場を選ぶのかです。

はやっているサービスや商品を取り扱っている企業などに、できるだけ転職するように心がけましょう。

 

市場が伸びている最中、または伸びる前というのは「いろいろなスキルを持っている方が市場価値が上がる」でも解説しましたが、後追いする企業から評価を高く見られるようになります。

市場が衰退している企業を転職先に選ぶということは、自分のキャリアアップにストップをかけるのと同じです。

 

市場の勢い×自分のスキル=市場価値が上がる

 

この2つが組み合わさるようになることこそがキャリアアップに一番つながるのです。

市場選びには「Publickey」の様なサイトを日頃からチェックしておくと、どの企業がどういったサービスに力を入れているのかが確認できるのでおすすめです。

 

エンジニアがジョブホッパーを辞める時

エンジニアがジョブホッパーを辞める時というのは、自分が本当に長く働きたいと感じた時です。

給与にも満足、仕事内容も充実していると心から感じたときに、ジョブホッパーを辞める時になります。

 

市場というのはどんなに流行っていても、いずれは落ち着きます。

最終的には年齢の問題もありますし、家庭などもありますから安定というのは最低限必要です。

 

ただし、自分で納得できるまではどんどんキャリアアップしていきましょう。

 

ジョブホッパーから、キャリアビルダーになる方法はこちらにまとめています。

【6度の転職】ジョブホッパーは危険!キャリアビルダーになる6つの条件